地域のボランティア活動に参加したことがありますか?
在職中の人間関係は職場に偏りがちですが、退職後は地域の人々との交流が大切になります。退職してから地域に溶け込もうとしてもなかなか難しいようです。在職中のできるだけ早い時期から肩書きをはずして地域のさまざまな活動に参加し、交友関係を広げ地域社会に溶け込む心構えが必要です。
- 地域の公民館・図書館など社会教育施設によく行きますか?
- 地域のボランティア活動に参加したことがありますか?
- 自分の知識や経験を地域のために役立てたいと思っていますか?
- 近所に親しい人がいますか?
- 地域で活動しているグループやサークルを知っていますか?
ボランティア活動への参加
ボランティア活動に興味をもち、参加しようとする場合、どうしたらよいのでしょうか。
現在は、検索サイトにキーワードを入力すれば、さまざまな情報を入手することができます。
活動している団体・グループ、ボランティアの参加を求めている施設など、さらには地域のボランティア活動情報の拠点であるボランティアセンターなどが、ホームページを開設し日々情報を発信しています。
活動している団体や施設などのホームページを検索できれば、活動の内容、新規の参加者を募集しているか、参加条件は、連絡先など、詳細な情報が入手できるでしょう。
なお、インターネットを通じた情報は、参考となる有用な情報に多く出会える半面、検索結果も膨大な数で自ずと玉石混交となりがちです。また、ホームページなどを開設していない団体やグループも多くあります。そこで、地域のボランティア活動をよく知っている人から助言を得るなど、地域のボランティア活動にかかわる情報収集、相談窓口としてボランティアセンターの活用もお勧めします。
ボランティア開始までのながれ(例)
- 【何をしたいかを考えてみる】
- 【何ができるかを考えてみる】
- 【インターネットなどで情報収集:ニーズの把握、参加したい活動のリサーチ】
- 【問い合わせ先に連絡】
- 【活動内容確認】
- 【ボランティアのための保険に加入】
- 【活動開始】
全国社会福祉協議会「地域福祉・ボランティア情報ネットワーク」のホームページを参考に作成
地域活動・ボランティア活動の例
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地域の身近な活動
地域には、さまざまな活動が身近にあります。自治会や町内会の活動は、役員などが輪番制で回ってくるかもしれませんが、前向きにとらえれば地域デビューのよいきっかけになるはずです。また、ボランティア活動も注目されており、自分の人生を豊かにするだけでなく、活力ある地域づくりにもつながります。
- 自治会・町内会の活動
→福祉や環境美化、防犯・防災、スポーツ・文化活動 - 地域の街路や空き地などに花の種をまいたり苗を植えたりして、地域を花いっぱいにする活動(長野県松本市のホームページから)や緑化活動
- 地域の川や山、海岸のごみを拾ったり、草を刈ったり、また、安全柵や掲示板を設けたりするクリーン活動、環境整備活動
- 地域の社会教育施設や高齢者施設を拠点とした活動
- 在宅高齢者への給食サービスの活動
- 入院中の子どもへの学習指導や本の読み聞かせ など
参加するには
市区町村や地域のボランティアセンター(東京ボランティア・市民センター、大阪ボランティア協会の例)や市区町村が発行する広報紙、関連施設のホームページや掲示板などから入手できます。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「つながりは」生きる原動力」86号(PDF:3.5MB)
年齢、障害にとらわれずランチ・配食・喫茶の店を拠点に - 「第三の成長の場としてのコミュニティづくり」83号(PDF:3.4MB)
地域でともに学び合う、成長していくNPO法人の活動
- 自治会・町内会の活動
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地域の学校での活動
コミュニティ・スクールにおける学校運営協議会(文部科学省ホームページから)や学校支援地域本部(文部科学省ホームページから)など地域全体で学校教育を支援する取り組みが進んでいます。こうした学校と地域が連携した教育活動の実践を支えるのが、学校支援ボランティアの存在です。
学校支援ボランティアの活動
- 学校図書の整理・貸し出し
- 学校の花壇の整備
- 運動や文化の部活動支援
- 授業中や放課後の学習支援
- スポーツ教室
- 登下校や学校安全の見守りなど
参加するには
活動に参加するには、学校支援ボランティアの人材バンクに登録する方法があります。人材登録は、学校独自で行ったり、市区町村や都道府県教育委員会が窓口になっていたりします。登録方法や内容などは、それぞれの教育委員会のホームページから分かります。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「生きがいとしてのボランティア活動を楽しもう」87号(PDF:1.0MB)
「環境整備」にかかわる学校支援ボランティア
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公民館や生涯学習センターでの活動
公民館や生涯学習センターには、書架や学習室があり、さまざまな主催事業が行われています。開催されている講座や学習会でいろいろなことを学ぶだけでなく、企画する立場として参加するボランティア活動もあります。
- 講座の講師にトライ→「生涯学習人材バンク」への登録も一つの方法
- 事業運営のサポート→施設では、講座や講演会、文化祭など、地域に密着した主催事業を開催するにあたり、会場づくり、受付、駐車場の整理などの事業運営をサポートするボランティアを募集する場合があります。
参加するには
身近にある公民館や生涯学習センターのホームページで、ボランティアを募集しているか確認しましょう。また、施設にある掲示板や広報誌(紙)、チラシなども情報の宝庫です。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「アートで話そう…つながろう…」72号(PDF:1.2MB)
生涯学習センターの「ボランティア養成講座」をステップに
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図書館での活動
図書館で行われているボランティア活動には、本好きな人が楽しめるものだけでなく、本などを通じて子どもたちとふれあうものもあります。
- 紙芝居の創作
- 書架整理、本の修理
- 子どもたちへの読み聞かせやお話会〔お話会の講習会を行っている図書館:(公財)東京子ども図書館の例〕
- 朗読サービス
などを行う図書館ボランティアのグループや団体が、図書館単位あるいは地域単位で組織(埼玉県の「さいたま市図書館」のボランティア活動団体の例)されることが多いようです。
参加するには
身近にある図書館のホームページでボランティアを募集しているか確認してみましょう。
自治体によっては図書館ボランティアの養成講座や図書館朗読者養成講座を開設しているところもあります。自治体の広報紙に掲載される講座案内にも注目しましょう。 -
博物館や美術館などでの活動
博物館や美術館などでのボランティア活動は、展示物の解説のほか、ポスターやパンフレットの作成などの広報活動、体験教室や実験コーナーなどでの指導補助などさまざまです。また、自然科学系の博物館では、学芸員の指導のもと、調査、保全、復元などのフィールド活動を行うこともあります。
- 展示物の解説
- ポスターやパンフレットの作成などの広報活動
- 体験コーナー(体験教室)や実験・実習コーナーなどでの指導補助や受付
- 障害のある人の介助
- 展示室内での監視、案内・誘導、資料の収集や整理 など
参加するには
活動したいと思う博物館や美術館などに、直接尋ねてみるのが最もよい方法です。また、博物館(東京上野の「国立科学博物館」のかはくボランティアの例)や美術館(広島県の「ふくやま美術館」のボランティアの例)のホームページ上でボランティア活動について紹介していることも多いので、まずそちらで調べるのがよいでしょう。
公立の博物館や美術館などでは、ボランティア養成講座などを開催しているところもあります。こうした情報も施設のホームページなどに出ています。 -
スポーツ・運動指導などにかかわる活動
地域にはスポーツを楽しむ人々の姿が多く見られます。多様化したスポーツ活動の場では、専門知識があり、安心して指導を依頼できる人材が求められています。
また、各地で市民マラソンや駅伝大会、地域密着型のプロスポーツチームのホームゲームなどスポーツイベントの運営を支えるスポーツボランティアとしての活動もあります。- スポーツ指導者(公認スポーツ指導者資格)
- スポーツ少年団
- 地域の体育協会〔(公財)日本スポーツ協会〕
- スポーツ教室
- スポーツリーダーバンク (茨城県の例)
参加するには
すでに地域の体育協会や競技団体、総合型地域スポーツクラブなどの活動に参加している教職員は、その団体を通じて指導する機会もあることでしょう。そのような機会をきっかけとして、自ら主宰するサークルを立ち上げて指導を始めることができるかもしれません。
インターネットを通じたキーワード検索により、地域スポーツ行事やプロスポーツの観戦応援など、より多くのスポーツにかかわる情報に出会えます。当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「「チャレンジテニス!」ですべての人がつながる」92号(PDF:1.6MB)
テニスを通じてすべての人の運動・交流などを創り出す
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野外活動やレクリエーション指導の活動
最近は子どもたちの自然体験が少なくなっているということが調査からも明らかになっています。自ら自然体験の魅力を伝えられる保護者が少なくなっている現状から、自然にふれる楽しさ、怖さ、大切さを伝える指導者が求められています。
- キャンプ〔(公社)日本キャンプ協会〕
- サイクリング〔(公財)日本サイクリング協会〕
- オリエンテーリング〔(公社)日本オリエンテーリング協会〕
- ユースホステル〔(財)日本ユースホステル協会〕
- レクリエーション〔(公財)日本レクリエーション協会〕
- ボーイスカウト〔(公財)ボーイスカウト日本連盟〕、
ガールスカウト〔(公社)ガールスカウト日本連盟〕 など
参加するには
野外活動の主催や情報提供をしている団体のホームページや野外活動を支援している施設(青少年交流の家・青少年自然の家など)のホームページを見たり、身近にある団体や施設に問い合わせたりすることで、活動参加のためのさまざまな情報やヒントが入手できます。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「子どもの自然体験、農業体験等の取り組みについて」85号(PDF:3.1MB)
子どもたちの健やかな成長を願って
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自然観察や自然保護の活動
自然をフィールドとする活動はさまざまですが、一人でも多くの人が自然に親しみ、自然に学び、そして自然の素晴らしさ、大切さに気づき、ささやかではあっても自然を守る行動が広がっていくことが目的といえます。
- (公財)日本自然保護協会(NACS-J)の自然観察指導員の活動
- ナチュラリスト(富山県自然解説員の例)の活動
- 国立公園の自然観察、野生動植物の保護、公園施設の美化清掃などを行うパークボランティア(環境省)の活動
- 各地の森林をフィールドに、自然観察、森林教室、林業体験などの野外活動をサポート、アドバイスする森林インストラクター〔(社)全国森林レクリエーション協会〕の活動
- 環境教育〔(公社)日本環境教育フォーラム〕の活動
- バードウォッチングの活動 など
参加するには
インターネットを通じて情報を入手することができます。
「自然観察」「森林」「里山」「ボランティア」などのキーワードを組み合わせてインターネット検索し、参加のための情報を探してみましょう。当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「ボランティアを遊ぶ」79号(PDF:3.1MB)
大人と子どもの自然学校を開校しています
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文化財・伝統文化の保護、伝承の活動
日本人の生活形態の変化に伴って、長い歴史の中で築いてきた伝統的な文化が、日常生活から遠ざかりつつあります。この状況に対し、各地で地域の独自の文化を残そう、自分たちの地域の文化を若い世代に伝えようとするボランティア活動があります。
- 伝統行事・伝統芸能を残す活動
- 伝統工芸の技術や伝統文化を伝承する活動
- 文化財の保護活動
- 史跡をはじめ地域の社寺や城、町並みなどその地域の歴史や人々の生活を知ってもらうための史跡ガイドの活動(青森県の三内丸山遺跡のボランティアガイドの例) など
参加するには
自治体の広報紙に、地域の伝統行事の開催のためにボランティアの公募、あるいは特定技能の伝承活動の講座の開催が掲載されることがあります。また、関係する施設や団体などがホームページを通じて情報を発信しています。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「里山の活性化をめざして」88号(PDF:11.2MB)
身近にある自然や史跡の魅力をアピールしたくて
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障害のある人を支援する活動
障害のある人たちを支援するボランティア活動はさまざまですが、まずは、点字や手話などの特別な技能を有しなくても参加が可能な活動の一部を紹介します。
- 障害児(者)施設での活動(施設職員の介護の補助、季節行事やバザーなどの運営など)
- スポーツ活動の支援(伴走やスポーツ指導、イベントの企画・運営など)
- パソコンボランティア〔(公財)日本障害者リハビリテーション協会〕
- 車いす介助(車いすの介助の方法:神奈川県のホームページから)
- 運転ボランティア
- 生活用品、衣類、玩具などの作成、考案 など
参加するには
ボランティアセンターや施設のホームページは、これらの情報の宝庫です。
また、ボランティアセンターには、施設や団体、個人からのボランティア募集情報が多く寄せられています。ボランティアセンターにはボランティアコーディネーターと呼ばれる職員がいますから、参加したい場合は、相談することによりあなたに合ったボランティア活動が見つかることでしょう。 -
技術を学んで障害のある人のコミュニケーションを支援する活動
視聴覚に障害のある人たちへのボランティア活動には次のようなものがあります。
- 点字(点訳)
- 手話
- 要約筆記→話し手の内容を素早く要領よくまとめて文字化します。手話を習得していない聴覚に障害のある人や、病気や事故で失聴した人、高齢者ではっきり聞き取れない人たちが、その場の音声情報を得る手段として利用します。
参加するには
点字は、各地のボランティアセンターや点字図書館(静岡県視覚障害者情報支援センターのホームページの例)などで行われている講習会に参加するか、公共施設を拠点とした点訳のボランティア団体に参加して点訳のルールを学ぶことができます。
手話〔(社福)聴力障害者情報文化センター〕を学ぶには、手話講習会に通うだけでなく、手話サークルに入ることにより、地域の聴覚障害者と交流しながら学ぶ方法があります。自分の手話でのコミュニケーション能力の到達度を知りたい場合は、「全国手話検定試験」を受けてみましょう。
要約筆記(全国要約筆記問題研究会)は、平成23年度に厚生労働省から通知された要約筆記者養成カリキュラムに基づいて実施された養成講座を受講後、登録試験の合格者が自治体に登録します。障害者総合支援法により、都道府県・政令指定都市・中核市では要約筆記者の養成は必須事業になっており、委託された団体が行っています。開催日時、受講条件などは、都道府県等の福祉関係の部局にお問い合わせください。 -
高齢者を支援する活動
これからさらに高齢化が進む中で、ボランティアの人たちが担う役割は一層重視されるでしょう。老いても安心して暮らせる地域づくりには、地域の人たちが相互に支え合うコミュニティづくりが欠かせません。地域の社会福祉協議会が支援するサロン活動などもその一例です。また、高齢者施設では、施設職員だけでは十分に対応しきれない分野での支援があります。さらに、高齢者施設や自宅を訪問して高齢者の話しを聴く傾聴ボランティア、家事や食事(配食)サービスを行うなどの非営利団体による活動も増えています。
参加するには
地域の社会福祉協議会やボランティアセンターには、高齢者を支援するためのボランティア活動にかかわる情報がストックされています。ホームページにも登録された地域で活動している非営利団体やグループの情報が掲載されています。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「オカリナ同好会アモーネの活動について」89号(PDF:4.4MB)
オカリナの趣味の会でデイサービス施設などの演奏に
- 「オカリナ同好会アモーネの活動について」89号(PDF:4.4MB)
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災害支援の活動
例えば、東日本大震災の被災地においては、初期段階では災害ボランティアセンターを通じて、被災家屋(個人宅)のがれき除去や清掃、側溝整備(泥だし)、土砂の土のう詰め、田畑・河川の土手のがれき除去、救援物資の仕分け作業、避難所の環境改善活動などの力仕事を中心とした活動が実施されてきました。その後、仮設住宅やみなし仮設での生活に移った中で、被災地で求められるボランティア活動は、被災者の生活支援、安否確認、孤立防止などの活動が中心となっています。
参加するには
災害ボランティア活動は、ボランティア本人の自発的な意思と責任により被災地での活動に参加・行動することが基本です。自分自身で被災地の情報を収集し、現地に行くか、行かないかを判断することです。必ず現地に設置されている「災害ボランティアセンター」に事前に連絡し、参加の方法や注意点について確認してください。そのほか、参加にあたっての注意点は、全国社会福祉協議会ホームページ内の「災害時のボランティア活動について」を必ずご覧になり参加してください。
当財団情報誌「教職員の生涯設計」の掲載記事を参考に
- 「福島ではじめた「心も身体もほっかほかだ~」プロジェクト」93号(PDF:4.4MB)
経験や知識を生かして東日本大震災で被災した方々への支援
- 「福島ではじめた「心も身体もほっかほかだ~」プロジェクト」93号(PDF:4.4MB)
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ホストファミリーの活動
ホストファミリーとは、日常生活をとおして日本を知ってもらうために外国の人を家族の一員として温かく迎え入れる「受け入れ家庭」のことをいいます。ホストファミリーになるには、国際交流協会や国際交流団体〔主に高校生の留学生を受け入れている国際交流団体の例:(公財)AFS日本協会〕をとおして行う場合が多いようです。
参加するには
外国の人々を家庭に招くことを目的として活動している国際交流団体に、ホストファミリーとして登録することから始まります。
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通訳・翻訳にかかわる活動
企業のグローバル化などにより、多くの国籍の人が住む自治体が増えてきました。また、海外からの観光客も年々増加傾向にあり、外国の人々との交流はますます盛んになっています。外国籍の人が多く住む自治体では、「国際交流協会」などを通じて、公的印刷物(制度のお知らせ、防災マニュアル、リビングガイドなど)を「翻訳」するボランティアを募集しているところもあります。
参加するには
都道府県あるいは市区町村単位に設立されている国際交流協会〔ボランティア情報の例:(財)岡山県国際交流協会〕では、行政窓口や学校などへの通訳ボランティアの派遣、外国人に日本文化を知ってもらう講座などの開催、日本語ボランティアやホストファミリーの窓口など、さまざまな活動が行われています。また、日本政府観光局(JNTO)が推進している善意通訳普及運動があります。
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外国人への日本語支援活動
地域における日本語支援(「生活者としての外国人」のための日本語教育事業:文化庁)は、日本語学校や大学で行われている日本語教育とは違います。その地域で自立して社会生活を送ることができるようになるために日本語を習得する助けをする、日本語が分からないことで、不利益を被ることを可能な限り少なくする、日本人とコミュニケーションができるようにし、相互に理解を深めることができるようにすることを目的とします。
参加するには
都道府県あるいは市区町村にある国際交流協会や日本語教育を推進する団体[(公社)国際日本語普及協会]、なかには自治体等が主導して、養成講座を行っているところもあります。
地域活動・ボランティア活動に関するリンク
主に全国規模で地域活動やボランティア活動の情報提供している団体を掲載しています。
生涯学習に関するリンク
都道府県や指定都市の生涯学習推進センター等や教育委員会の生涯学習等の所管部署、関連する機関や団体のホームページから情報を発信しています。生涯学習に関するさまざまな情報が入手できます。
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~文部科学省関連~
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~北海道・東北~
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~関東~
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~中部~
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~近畿~
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~中国~
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~四国~
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~九州/沖縄~
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~その他~
本HP中では公益社団法人は(公社)、公益財団法人は(公財)、一般社団法人は(一社)、一般財団法人は(一財)と略称を用いてます。
参考
- 内閣府 「生涯学習に関する世論調査」 (平成30年7月)
この1年間に生涯学習をしたことがある人に、生涯学習を通じて身につけた知識・技能や経験をどのように生かしているか聞いたところ、「自分の人生がより豊かになっている」と回答した人の割合が50.5%と最も高く、以下、「仕事や就職の上で生かしている」(47.9%)、「家庭・日常の生活に生かしている」(40.0%)・「健康の維持・増進のため」(29.9%)などの順となっています。 - 総務省 「平成28年社会生活基本調査 生活時間に関する結果」
生活時間の配分、自由時間における主な活動について5年ごとに調査。
「ボランティア活動」の行動者率(10歳以上の人口に占める行動者数の割合)を種類別にみると、「まちづくりのための活動」が11.3%と最も高く、次いで「子供を対象とした活動」が8.4%などとなっています。これを平成23年と比べると、「まちづくりのための活動」が0.4ポイント上昇、「子供を対象とした活動」が0.2ポイント上昇などとなっています。一方、「災害に関係した活動」が2.3ポイント低下、「自然や環境を守るための活動」が0.7ポイント低下などとなっています。 - 内閣府 「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」(平成26年3月)
この1年間に、個人または友人と、あるいはグループや団体で自主的に行われているいずれかの活動を行った、または参加して「活動全体を通じて、参加して良かったと思うのはどのようなことか」と尋ねたところ、「新しい友人を得ることができた」が48.8%で最も多く、以下、「生活に充実感ができた」が46.0%、「健康や体力に自信がついた」が44.4%、「お互いを助け合うことができた」が33.9%、「地域社会に貢献できた」が27.5%となっています。