生涯生活設計表作成のススメ

生涯生活設計表の作成

生涯生活設計をたてるための三つのポイント、「生きがい」「健康」「経済生活」について考えてきましたら、そのまとめとして生涯生活設計表を作成してみてはいかがでしょう。将来にわたる「生涯生活設計」を具体的に目に見えるものとすることで、これからの目標が明確になります。

生涯生活設計表 作成手順

  1. 年齢と年の欄を記入します。
  2. 「健康」「生きがい(余暇、家族、地域社会活動・生涯学習、仕事)」の欄には、ご自身のライフサイクルに合わせた予定や計画を記入していきます。
  3. 「経済生活」の欄には、「経済生活設計表」を作成したならそれを参考に記入していきますが、作成していない場合は、ご自身の家族のライフサイクルに合わせて家計の収支に影響する計画や出来事を記入していきます。
    家計の収支に影響する計画や出来事の例
    退職、再就職、年金受給、子どもの入学・卒業・就職・結婚、家の購入・新築・増改築、海外旅行・国内旅行、親の扶養 など
  4. 一番下の空白欄には、例えば5年ごとぐらいに「自己確認の時代」「自己革新の時代」「新生活の時代」といったように、ライフステージの特徴を「スローガン」として記入するとよいでしょう。
  5. 「明日からすぐ実行すること」の欄には、記入した予定や計画の実現のために、明日からすぐにでも取り組むことを記入します。
  6. 最後に「タイトル」欄を記入します。「タイトル」欄には、この「生涯生活設計表」にふさわしい「タイトル」をつけます。例えば「生涯青春プラン」「いきいきプラン」「生涯現役プラン」など。

「生涯生活設計」に模範解答はありません。一度立案すればそれで終わりというものでもありません。思い立てばいつでも見直しを図ればよいのです。

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