家族はお互いに共通した楽しみ、話題をもっていますか?
現在、高齢者だけの夫婦世帯や単身世帯の割合が上昇しています。このことは、退職後の長い人生を、夫婦だけ、あるいは、一人で過ごす人々が増加していることを意味しています。仕事だけの人生ではなく、毎日の家庭での生活を大切にし、家族との人間関係を大切に暮らしたいものです。
- 家族はお互いに共通した楽しみ、話題をもっていますか?
- 家族はお互いに役割分担するなど協力して暮らしていますか?
- 家族の人生観・価値観を理解していますか?
- 親や家族の健康状況を把握していますか?
- 定期的に親と顔を合わせ、親しく話をしていますか?
- 将来どのようにしたいのか、親の希望を知っていますか?
- 必要なときの経済的・精神的な備えはできていますか?
家族に関するリンク
~家庭生活に関する相談・情報~
- (公社)家庭問題情報センター
家庭問題にかかわるさまざまな情報、セミナーの開催、関連図書の紹介などが掲載されています。 - (一財)主婦会館プラザエフ
夫婦や親子にかかわる相談窓口の案内が掲載されています。
~男女共同参画~
- 内閣府 男女共同参画局
男女共同参画社会実現の必要性の他、白書・調査・統計などの情報、配偶者からの暴力などの克服すべき課題など、男女共同参画に関する総合的な情報がみられます。 - 国立女性教育会館
「女性関連施設データベース」として、各地域にある女性関連施設を、保育室がある施設、相談窓口が設置されている施設など条件を入れて検索できます。 - 東京ウィメンズプラザ
男女平等参画を推進するための講座等のお知らせしらせや、各種相談案内などの情報がみられるほか、図書資料検索や施設利用予約もできます。
参考
- 厚生労働省 「令和元年国民生活基礎調査」
65歳以上の人がいる世帯の世帯構造は、昭和61年は、「三世代世帯」が44.8%と最も多く、次いで「夫婦のみの世帯」が18.2%、「単独世帯」が13.1%であったのが、令和元年には、「夫婦のみの世帯」が32.3%と最も多く、次いで「単独世帯」が28.8%、「親と未婚の子のみの世帯」が20.0%で、「三世代世帯」が9.4%となっています。 - 国立社会保障・人口問題研究所 「第6回全国家庭動向調査」(平成30年7月)
夫と妻の合計を100%としたときの夫の家事分担割合は16.8%、夫の育児分担割合は20.4%で、いずれも第2回調査(平成10年)の11.3%、15.5%から増加は続いていますが、依然として妻が家事、育児の大部分を担っているとの結果でした‥‥あなたはいかがでしょう。 - 内閣府 『「男性にとっての男女共同参画」に関する意識調査』(平成24年4月)
妻とよく話す男性は、全く話さない人に比べ、「何もやる気がしないと感じたこと」「死にたいと思ったこと」が少ない傾向にあります。また、妻とよく話す男性は、全く話さない人に比べ、定年後の楽しみ・計画がある人が増加する傾向が見られます。